RED in BLUE

RED in BLUEについて

RED in BLUE（レッドインブルー）は、広島県出身の4人組バンドであり、彼らの音楽は「ジャンルに捉われないハイブリッドなロック」という特徴を持っている。バンドメンバーは、高橋祐揮（ボーカル）、田口悟（ギター・コーラス）、磯村駿介（ベース・コーラス）、山崎慧（ドラム・コーラス）の4人で構成されている。田口はまた、人気音楽ユニットYOASOBIのサポートメンバーとしても活動している。

結成の背景

このバンドは、2012年に結成された。高橋祐揮と田口悟は高校時代の対バン相手で、彼らはバンドの結成に向けて情熱を持っていた。高橋が参加していたバンドが解散した際、田口に一緒にバンドを組みたいと考え、初めはその気持ちをうまく伝えられずにいた。彼は思い悩んだ末に再度電話をかけ、ようやく気持ちを打ち明けることができ、田口もそれを快く引き受けてくれた。これを機にメンバー探しが始まった。

田口は高校時代にバンド活動をしていた山崎慧に声をかけ、RED in BLUEが立ち上がる。しかし、当初のベーシストは磯村ではなく後に加入することになる。磯村は田口とmixiを通じて知り合い、セッションを行っていたため、彼もメンバーとして加わる道が開けていた。

結成当初は明確な目標が無かったものの、「かっこいいバンドになりたい」という思いはあり、MY CHEMICAL ROMANCEやSAOSINからの影響も受けていた。彼らは「英詞でシャウトもしてヘヴィな音楽」ができることを夢見ていた。

メンバーの変遷

立ち上げ時のベーシストが脱退した後、磯村はサポートメンバーとして約2年間活動し、2019年7月から正式メンバーとなった。これにより、バンドは現在の形を整えることができ、サウンドも洗練されていった。

イベントと活動

2023年11月4日には、RED in BLUEが主催した野外音楽フェス「RED in BLUE PRESENTS FULL POWER FEST'23」が広島市西区のマリーナホップで開催された。このイベントでは、YOASOBIやKEYTALK、Survive Said The Prophet、コロナナモレモモといった他の人気アーティストも出演し、多くの音楽ファンを魅了した。

バンド名の由来

バンド名については、高橋と田口の間で由来に関する意見が食い違っている。田口はエナジードリンクのレッドブルからの影響を挙げ、一方で高橋は「色が入ったバンド名には売れる法則がある」との考えから、二つの色を組み合わせたという。いずれにせよ、彼らの選んだ名前は印象的で、このアートに豊かな色彩を加えている。

ディスコグラフィ

彼らの音楽活動も非常に充実しており、いくつかのミニアルバムやアルバムをリリースしている。今後も新しい音楽を発信し、多くのファンを魅了し続けることが期待される。

• - ミニアルバム

- glow navy (2024年4月24日)
- RED (2022年12月11日)

• - アルバム

- MUTANT CIRCUS (2019年11月6日)
- Hybridize (2017年12月6日)
- NEO BRIGHT (2015年8月5日)
- NEW AGE (2014年7月2日)

このように、RED in BLUEはその音楽の幅広さと熱意で、これからの日本の音楽シーンでもますます注目され続ける存在である。

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